車のボディーカラーは千差万別です。
同じカラーコードでも何種類ものパターンがありますし、お車の使用状況によっても変色していきます。
鈑金修理の塗装の際には、現車の色をなるべく忠実に再現するために、200種類近い色を足したり引いたりしてボディーカラーを調合してます。
たまに調色にハマって(色が合わなくて)3時間くらい色をまぜまぜしてますと、目がしょぼしょぼになりますね(笑)
社外品のエアロパーツ・バンパー・スポイラー等、FRP製のパーツは、純正バンパーの様にすぐ塗装ができません。
①まず、社外品のため、きちんと取り付けができるかの確認で、車体に仮合わせ装着(この時にチリ合わせの加工や取り付け穴の合わせを行います)
②表面にバリや巣穴がありますので削り込み・パテ処理、また型抜き時のワックス成分が付着してますので、全体を1層研ぎ出します。
③パテ処理や研ぎ出しのペーパー目を消すため、また上塗り塗料の密着性向上のため、2液型サフェーサを塗装。
④サフェーサ硬化後、面出し・足付けのため、もう一度研ぎ上げます。
⑤本塗装(カラーベース・クリヤー)
上記の様にかなり手間がかかりますので、純正バンパー塗装が2万円程度だとしますと、同形状のFRPバンパー塗装は2倍の4万円程度の金額になってしまいます。
ご予算の都合上、途中処理をカットして本塗装のみ、という作業も承りますが、仕上がりや、耐久性(塗装剥がれや膨れ)に問題が出ますのでオススメはしておりません。
また、某オークション等で販売されてます激安エアロ3点セットなどは、まともに装着すらできないものが多く、取り付け加工費で結果的に高額になってしまう可能性があります。
もし、エアロを付けたいが、どのエアロを買ったらいいかわからない、また塗装・取り付けを含めるといくらくらいになるのか知りたい、というオーナーさまがいらっしゃいましたら、ご購入前に事前にご相談にも乗っておりますので、お気軽にお電話下さいね☆(^^)/
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